メインページへ 
     

 市議会議員選挙に立候補を予定されている皆様へ    2003年4月9日
  住基ネットに関するアンケートのお願い


 昨年8月から稼動している基本台帳ネットワーク(以下「住基ネット」と略)は、2県73市区町村の地方議会が稼動延期や凍結を求める意見書を採択、39の地方自治体の首長が稼動延期を求める要望書を政府に提出する中でスタートしました。(自治体数は総務省調べ、8月22日現在)
 福島県矢祭町・東京都杉並区・国分寺市は不参加、東京都中野区と国立市が後から離脱し、また横浜市は選択制をとり段階的に参加するということで、現在、全国で400万人以上の住民が不参加の状態になっています。また、小金井市は市が提案した予算案が否決され、住基ネット稼動に必要な予算の執行ができず新年度から離脱することになりました。
 今年8月の本格稼動を前に準備がすすむ一方で、離脱あるいは選択制を検討している自治体もあり、今回の統一地方選挙で『住基ネットの離脱を含む見直し』を公約に掲げている首長候補者
(※)もいます。
 
現職では、すでに離脱している国立市長、杉並区長、矢祭町長のほか茨城県取手市長新人では、神奈川県知事候補の松沢成文・衆院議員のほか、東京都練馬・大田・品川・世田谷の区長候補および三鷹市長候補

 さらに、「住基ネットは憲法違反である」として裁判が提起されたり、自治体に対する異議申し立て等が全国各地行なわれており、この制度の是非についてはさまざまな見解があるのが現状です。昨年の稼動前後に実施された新聞各紙の世論調査では、住基ネットに対して賛成は10〜20%程度、反対が65〜85%くらいでした。また、いくつかの自治体で実施された住民の意識調査も同様の傾向で、賛成は少数という結果が出ています。
 そこで、私たち≪住基ネット・希望選択制を求める金沢市民の会≫では、候補者の皆様の「住基ネットについてお考え」を知るためにこのアンケートを企画しました。ご協力をよろしくお願いいたします。なお、アンケートの結果については回答の有無を含めて記者クラブで公表するとともに、ホームページ(http://juki.popolo.org/)に掲載する予定です。

 
≪住基ネット・希望選択制を求める金沢市民の会≫とは

 私たちは「住基ネットは希望者だけが参加する制度にしてほしい」と思っている金沢市民有志のグループです。まだスタートしたばかりで、このアンケートがいわば初仕事です。
<行政にすべてお任せ>で何だかよく分からないまま全員参加するのではなく、一人ひとりが参加・不参加を自分で判断して選ぶためには、『住基ネットとは、いったいどんな制度なのか』をまず知らなければなりません。そこで、このアンケートにひき続き、本格稼動にむけて準備をすすめている金沢市に情報公開を求めたり、学習会や講演会などを企画していく予定です。ご質問やお問い合わせは、下記にお願いいたします。

(連絡先:略)


住基ネットに関するアンケート

☆回答は、すべて回答用紙にご記入のうえ、回答用紙のみを郵送またはFAXしてください。

1)日本弁護士連合会の実施した住基ネットに関するアンケートに対して、金沢市は「住民に対して十分な情報提供をした」と回答しているのですが、市民に対する説明は十分だったと思いますか。

 @思う  A思わない  Bその他

2)金沢市の場合、住基ネット構築のために平成12年度から14年度までに8000万円弱の費用がかかりました。15年度の予算は約2800万円(主に住基カード導入の費用)、この他に年間の維持経費として約1300万円が見込まれています。財政状況の厳しい折、これだけの費用に見合うメリットがあるのか、疑問もあります。
費用対効果の点に関して、どのようにお考えですか。

 @費用に見合うメリットがある  Aメリットはない  Bその他

3)住基ネットでは、全国の3000以上の自治体がネットワーク化されますが、その中にはまだ個人情報保護条例がないところが数多くあります。ちなみに、石川県も条例制定の準備中であり、県内市町村の個人情報保護条例制定率は20%に満たず全国最低です。また、長野県が実施した県内自治体の調査では「コンピュータ操作もわからず、とにかく不安」、「セキュリティ−の確保は外部業者任せ」等と、担当者自身がセキュリティ−に関して不安を感じているような市町村がかなりあることも明らかになっています。
このように、個人情報保護やセキュリティ−のレベルに相当の差がある市町村がネットワーク化されていることについて、どのようにお考えですか。

 @金沢市は個人情報保護もセキュリティー対策も万全を期しているので問題ない  
 A個人情報保護、セキュリティー対策ともに基準以上の自治体だけが参加するべき
 Bその他

4)「住基ネットは、日本国憲法が保障する基本的人権としての人格権、プライバシー権(自己情報コントロール権)を侵害する」という指摘がありますが、どう思いますか。

 @そう思う   Aそうは思わない  Bその他

5)昨年12月臨時国会で、いわゆる「行政手続きオンライン化関連三法案」が成立し、住基ネットによる本人確認情報の利用事務が93から264に拡大されました。このように利用範囲がなし崩し的に拡大されることで、個人情報の国による集中管理がすすみ、「住基ネットは結局、国民総背番号制になるのではないか」と危惧されていますが、どう思いますか。

 @そう思う  Aそうは思わない  Bその他

6)日本弁護士連合会は昨年12月に、「自治体が住基ネットから離脱することは合法である」という、以下のような趣旨の意見書を総務省に提出しています。
 『当連合会は、住基ネットの稼動停止を求めているが、十分に実効性のある個人情報保護法制の整備されていない現状において、市町村が住基ネットから離脱することは合法である。したがって、離脱が違法であるとして、これ阻止ないし牽制することは妥当でないと考える』 この日弁連の見解について、どうお考えですか。

 @賛成  A反対  Bその他

7)横浜市の選択制は<住基ネットへの接続を希望しない市民が申し出る>というものですが、それに対して、<住基ネットに参加したい人が任意に申請する>という希望選択制を求める声もあります。この住基ネットの希望選択制について、どう思いますか。

 @賛成  A反対  Bその他

8)住基ネットに関して、これから市議会で具体的にどのような取り組みをされますか。複数回答でも結構です。
 また、この他に住基ネットに関するご意見がありましたら、ご自由にお書きください。

 @議会に特別委員会を設け、問題点等について検討する  
 A今後のあり方を検討するために諮問機関を設置する 
 B市民の意識調査を実施する
 C離脱した市区町の実態調査を実施する
 D住基カード(ICカード)発行は急がず、他市の状況などを研究しながら進める
 E個人情報保護のための抜本的な法整備をはかるよう国に要望する
 Fその他 

☆ご質問、お問い合わせはこちらへ、どうぞ。
 ≪住基ネット・希望選択制を求める金沢市民の会≫


住基ネットに関するアンケート 回答用紙

 別紙の設問をごらんになり、該当する選択肢番号を○で囲んでください。また、「その他」はできるだけ具体的にお書きください。
 ご多忙のところ恐れ入りますが、4月15日(火)までにお願いいたします。 

1)@
  A
  Bその他(                            )

2)@
  A
  Bその他(                            )

3)@
  A
  Bその他(                            )

4)@
  A
  Bその他(                            )

5)@
  A
  Bその他(                            )

6)@
  A
  Bその他(                            )

7)@
  A
  Bその他(                            )

8)@
  A
  B
  C
  D
  E
  Fその他

お名前(               )
電 話(               )
FAX(               )

 ご多忙中にもかかわらずアンケートにご協力いただき、ありがとうございました。


 アンケート結果はこちらへ



 ◆住基ネット・希望選択制を求める金沢市民の会
 ◆
連絡(メール)はこちらからどうぞ