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「現代書館」フォー・ビギナース・シリーズ99
「住基ネットと人権」
文・藤田悟/イラスト・ふなびきかずこ
6月14日発売! 判型
A5判変型 並製 176ページ
定価 1200円+税
住民基本台帳ネットワークが稼働しているが、ネットワーク社会では危機が一層加速化されている。個人情報が簡単に国に吸い上げられるシステムは今後我々の生活をどの様に変えていくのだろうか。漏洩を仮定したらどうなるかをみてみた。怖いです。
《紹介ホームページ》
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「住基ネット」とは何か?
国民と自治体のための脱「住基ネット」論
著者:櫻井よしこ 伊藤穣一 清水勉
発行:明石書店
02年9月30日初版
1000円+税
★私は番号になりたくない 櫻井よしこ
★プライバシーの危機 伊藤穣一
★個人情報危機の時代 清水 勉
第T章 住基ネットとは何か
第U章 国民、国、市町村・・・それぞれにとっての住基ネット
第V章 プライバシーはだれのものか
第W章 住基ネットを拒否・離脱するために
住基ネット関連資料
著者は、「国民共通番号制に反対する会」の代表と幹事。 「とりあえず、一冊読んでみよう」というときには、これがおすすめです。
第U章<それぞれにとっての住基ネット>を、国民、国、市町村、都道府県、財団法人地方自治情報センター(総務省の外郭団体、ここが住基ネットの総元締め)、そして民間企業と順に読み進んでいくと、住基ネットという制度がかなり"とんでもない"ものであることが、見えてきます。 関連資料は全体の三分の一くらいあり、充実した内容。
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危ない住基ネット
著者:臺(だい)宏士
発行:緑風出版
02年10月31日初版
1900円+税
第1章 住基ネットとは何か
1住基ネットとは何か
2住基ネットと個人情報保護法制
3住基ネットの利用を拡大へ
4稼動前夜の攻防
5住基ネットが稼動
第2章 個人情報は守れるか
1杉並区の戦い
2宇治市の苦悩
3韓国では断念
4住基ネットの今後の焦点
第3章資料編
1住基ネットについて
2住基ネットをめぐる主な動き
「改正住民基本台帳法」―この法律によって住基ネットが導入されることになった―が成立した1999年夏から住基ネットの稼動前後までの約3年間の動きを、第一線で追いかけてきた毎日新聞記者による取材報告。
こんな記者があと何人かいたら、住基ネットをめぐる状況はもう少し変わっていたかもしれません。
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私を番号で呼ばないで
―「国民総背番号」管理はイヤだ
編集:やぶれっ!住民基本台帳ネットワーク市民行動
発行:社会評論社
02年7月31日初版
2000円+税
第1部 住基ネットって何?
はじめに―2002年8月、何が始まるのか?
[1]住民基本台帳法改正を装った国民総背番号制の導入
[2]国民総背番号制をねらう「タテのネットワーク」
[3]利便性は誇大宣伝、「ヨコのネットワーク」
[4]住民票添付の省略でプライバシー侵害のリスク
[5]住民基本台帳カードとは?
[6]住基ネットとプライバシーの危機
[7]電子政府・電子自治体構想と住基ネット
第2部 座談会・どのように反対していくか
第3部 シンポジウム・監視体制の日常化を超えて
(200年11月に行なわれたもの)
・盗聴法に反対するなかから見えてきた住基法の問題/小倉利丸
・監視社会と住基ネット/斎藤貴男
・日本の管理体質と住基ネット/佐藤文明
資料編
99年に住民基本台帳法が"改正"される前から、反対運動に取り組んできたメンバーらによる共著。貝原浩の装丁で、章の扉のイラストがおもしろい。
「これまでの背番号制との関連」、「外国人登録はどうなる?」、「住基ネット全国センターと総務省のあやしい関係」、「総務省という官庁」といった住基ネットに関連する話題が、コラムとして挿入されています。
戸籍・住民票という日本固有の監視システムで、もともと管理のきつい日本社会に、さらに住基ネットが出てきているのですね。
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知っていますか?
個人情報と人権 一問一答
著者:白石 孝
発行:解放出版社
03年2月20日初版
1000円+税
●プライバシーとは何ですか。
●「住基ネット」とは何ですか。
●世界の国民登録制度、番号制度はどうなっていますか。
●個人情報保護制度について教えてください。
●監視社会が進んでいるようですが、どんな状況ですか。
●どうやってプライバシーを守ったらいいのですか。
著者は東京都荒川区役所の職員。ふだん学習会で話していることを、全部で23のQ&Aの形にまとめていて、入門書として格好の本。
Q1:いま私たちのプライバシーはどんな状況におかれているのですか。
Q2:プライバシーを守るうえで重要な「自己情報のコントロール権」とはどんな内容ですか。
Q&Aは、まずここから始まります。
著者の「はしがき」より:
2002年8月は日本の歴史に新たな国民管理制度が導入された月として今後記録に残されることになるでしょう。1871(明治4)年に戸籍制度が導入されて以来の大きな変化だと、私は考えています。
(中略)
「個人情報と人権」というテーマをいただいたとき、これを国家による人権侵害、それに「自己情報のコントロール権」として整理し、提案することにしました。自己決定はまさに民主主義の根幹を築くものです。「プライバシー」といえば個別分野の問題ととらえる方も多いのですが、そうではなく民主主義の根幹問題として理解していただくのが、本書執筆の目的です。
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プライバシー・クライシス
著者:斎藤貴男
発行:文藝春秋(文春新書)
99年1月20日初版 720円+税
第一章 再び浮上した納税者番号
第二章 住基ネットワークという網
第三章 なぜ国民総背番号なのか
第四章 人間を市場と見なす価値観
第五章 技術が人間を追いつめる
第六章 人間が人間であるために
日本におけるプライバシー運動に大きな影響をあたえた一冊。新書ながら、住基ネットに関する古典と言ってもよいかもしれない。世をあげてのIT化推進にともなって危機にさらされるプライバシーと人権について、改正住基法が成立する前に、すでにこれだけのことが指摘されていたのだ。
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住基ネットいち抜けた
自治体離脱の手引き
編集:反住基ネット連絡会
発行:現代人文社
03年5月31日初版
800円+税
T 自治体とプライバシーの保護
U 「現場」から見た住基ネットの欠陥
V 「技術」から見た住基ネットの欠陥
W 監視社会を監視する
2003年2月14、15日に開催された「住基ネット第二次稼動に向けた運動のためのワークショップ&市民集会」における報告と討論の記録を編集したもの。
住基事務の実態調査をほとんどせずに設計された住基ネット・システムが導入されて自治体の現場ではどんなことが起きているか、また、導入が予定されている住基カードのセキュリティは国際的には通用しないものであること等々を読むと、「住基ネットは、もしかしたらコンピューターじかけの諫早湾―21世紀の公共事業―なのかもしれない」と思います。
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あなたの個人情報が危ない!
プライバシー保護とメディア規制
編著:櫻井よしこ
発行:小学館(小学館文庫)
02年11月1日初版
400円+税
基調報告:個人情報保護に関する法制化、これまでの流れ
第一部 住基ネット稼動す
第二部 国の狙いをどう見るか
第三部 メディアの現場から
記者、ジャーナリスト、弁護士、作家、評論家などの23人が、それぞれの立場から個人情報保護の問題について論じた一冊。
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